ブラは消耗品でもあるし自己主張でもある

「ブラジャー捨てる時期って、パンツ捨てる時期よりわからんな。」
というのがブラジャーのことを考えた私の第一印象です。
まずここで、私の女子力の無さが出てきました。消耗品と考えたからです。
あ!いや、やっぱりいくつになっても可愛くてエロいアンダーウェアって欲しいよねーと建前の私が脳にフォローに入りましたが、完全な建前ですね。
私が高校生の頃、ブラトップなんて無くて専らワイヤー入りのブラ。部活後、家に帰って適当に洗濯機に入れるダメっぷりのせいで、着ていてワイヤーが飛び出ることが多く、根性で指で押し込んで着ていました。ワイヤーが本当にぐにゃぐにゃになるまで着ていました。

私は胸が大きかったです。デブだったので肩紐が下手をすると内出血です。
10代の胸が大きい者の悩みは可愛いプチプラアンダーが少ないこと。
アラフォーの私が10代の頃、それはそれは可愛いアンダーはありませんでした。
「可愛いのが無い!」は、結局「大半の女の子なら身に付けれるものが私には付けれない」という嘆きだったんです。
「まてよ、なんで「可愛い」に固執してたんだ?当時の私の好みは大人っぽい服ばかりだったのに。中1で大人向けのセクシーなブラしてても満足してただろうに。」
そう疑問に思いましたがこれもすぐに思い出しました。母の目が気になったからでした。
子供がそんなブラして!と言われたくなかったんです。下着を選ぶにも親の気持ちを優先してたのか私・・・と今になって思いました。

今の私の胸の状態は、3パターンです。
1.フリー。家にいる時はTシャツ1枚。だからフリー。付けていない。旦那は何も言わない。ありがとう。
2.ブラトップ。軽く外に出る時。仕事に行く時。
3.ワイヤー入りブラ。飲み会やランチ。基本、人ときちんと合う時。
これで分かるように私はブラをできるだけしたくない人です。

母はオールベージュブラジャープレイヤーでした。
ベージュのタンスを開けるとベージュのノンワイヤーブラの整列。湯葉のようでした。
姉は破天荒な性格でそのせいか下着も堂々と派手。大柄の花柄が目立つブラやヒモばかりのブラがぎっしりタンスに詰まって主張していました。
若い時の私のブラは無難なやわらかい色のピンク、オレンジ、ブルーだった。母と姉よりも扱いが悪かったので、どこかぼろっとした、普通ですと言わんばかりの。
ブラは性格云々の前に、女を現すものだと思えます。

男から見れば、ブラはお弁当のバランと同じだと思っています。
早々につまんで捨てる人もいるし、彩りとして役に立つ。女は着心地、耐久性、補正力、色、デザインと確かめることが多いのに対し、男は「見た感じ」だけじゃないかなと思いますね。
たまに酒の席で「上下揃ってない女は論外」とか言う男もいますが、私は最低限夢を壊さなければそこまで気にしなくていいと思っています。ブラの苦労も知らん男のためにそこまで言われる筋合いが無いから。しかし今や旦那に夢も見させていない、フリーダムな私の乳。旦那よ、なんだかすまない。

そんな私のブラ感をよそに、世の中のブラの多様化は進むのでしょう。
胸筋入りの男用ブラTなんてのも、もっと嫌がられないお求めやすい世の中になるといい。ジェンダーだって迷っている者だって、選びやすい世の中に。
私はとりあえず、新しい安いブラトップを買って、それから伸び切ったブラトップを捨てます。
大人の私に、素敵なブラでも1枚考えてみます。

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